大人が楽しむ夏酒など日本酒の販売は東京半蔵門、麹町の酒屋の相模屋平助商店にお任せください。

明治十八年創業 相模屋平助商店

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大人が楽しむ夏酒

梅雨だから、夏だから、
 
 うぅ〜ん。空梅雨になるのでしょうか、今年は。食米だけでなく平助さんとしては酒米の出来にも思うところが出てきそうです。暑い夏、特に最近の酷暑では固く溶けにくい胴割れの多い酒造りに一層難しさを感じさせる米となってしまいます。天候も順調で豊作の年は、杜氏さん方も「いい酒を造ろう。」という意識が高まり酒造りの難しさの中に心地よい挑戦意識と緊張感が生まれるのではないでしょうか。そうした順風漫歩の中での酒造りではない昨今、それでも皆さんに納得していただける酒造りを蔵や杜氏さんは追及しています。今回は今日(6月17日)届きました4本のお酒を丁寧に説明させていただこうと思います。夏酒ではありながらも秋に向けても飲める、なぜ飲めるか、など蔵元さんの募る思いに平助さんの思いもプラスして1本ずつご説明いたします。

 そして、もう一つ、平助さんの今回のご紹介のキーポイントは、「流行りを意識しない自分の蔵の造り」。「大人の酒」です。伝統を貫きながら革新をしていくことはとても大切です。そこから生まれてくるのが「今の酒」といわれるものなのかもしれません。敢えて「今の流行り」の概念を取り外しお酒の経験値の高いコアな消費者に焦点を当てお酒の味わいを深く掘り下げてみたいと思いました。そんなコンセプトの今回のご紹介。大人は是非、お試しください笑。

 秋鹿 山廃純米 雄町 倉垣村 無濾過生原酒 720ml 

 秋鹿酒造自営田(大阪府豊能郡能勢町倉垣) 雄町 100%
 使用米は秋鹿の自営田で大事に育てられた雄町を使用。一反につき収量は7俵ほどが普通ですが秋鹿の自営田の場合は3〜3.5俵ほど。農薬・化学肥料無施肥で自社の酒粕・米糠(こめぬか)等の発酵堆肥のみを肥料にしているため、収量が少ないのです。また収量は減りますが根が丈夫な苗を作る方法で田んぼを「少数精鋭」にすることにより、穂高も低く、粒も少ない代わりに余計なアミノ酸が少なく、熟成に適したお米になります。ラベルには自営田米使用の印「へのへのもへじ」が入っています。
 
 味わいは秋鹿らしい濃醇さと酸
 秋鹿の造りの特徴は「できるだけ溶かす、できるだけ粕を減らす、搾りきる。」米を大事に思うからこそ、できるだけ日本酒に昇華させることを意識しています。コメのうまみ、濃醇さを感じるのはその点が大きく寄与しているのでしょう。R4BYの無濾過生原酒。2年の熟成により秋鹿らしい濃醇なコメの旨味が広がります。酸もしっかりあるので食中酒としても満足いただけます。無濾過生原酒ですが、常温〜お燗がおすすめです。夏だからこそ、常温〜お燗。蔵元さんの自信の表れですね。
 
秋鹿は大阪の山奥、能勢町にある小さな酒蔵
平助さんにとって秋鹿は大阪の山奥にある小さな酒蔵というイメージです。残念ながらまだ蔵元さんに伺ったことはありません。初めて自分の意識に「秋鹿」さんがしっかりと入ってきたのはある年のひやおろしを試飲した時でした。「あ、旨いな〜。」地味だけど深みがある奥深い味わいでした。大人の味わい、日本の味わい、コメの味わい。そんなことがふと浮かんでくるお酒です。

⁂当店では未成年者の方にお酒の販売はしておりません。
 

 

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