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夏詣酒 (なつもうでざけ) 月の井酒造 夏詣酒 初めて仕入れました「月の井」さんの夏詣酒。縁起が良くて美味しいのは勿論ですが、酒造りの詳細を以下の通りご報告いたします。
月の井 純米吟醸
使用米: 山形県産 出羽燦々
精米歩合: 60%
使用酵母: K‐701
アルコール度: 16%
日本酒度: +10.3
酸度: 1.4
アミノ酸度: 3.5
是非、お試しください。数本ですが、在庫ございます。 -
夏詣酒 月の井 大洗磯前神社で厄除け 夏詣酒(なつもうでざけ)
今年は初めて「夏詣酒(なつもうでざけ)」をいただいて来ようと思います。初めて、そしてこれからたぶんずっとお世話になると思うのですが、茨城県大洗の「月の井」さんへ今年残り半分の幸運と繁栄を祈願してお酒を仕入れてまいります。純米吟醸 一度火入れ。特別限定酒。720ml ¥1,925.−(税込み価格)
〜・〜・〜・〜・〜夏詣酒(なつもうでざけ)とは〜・〜・〜・〜・〜
古来より大晦日に「年越しの大祓」で1年の罪穢れを祓い清め、翌日の元旦には新しい年の始まりとして、その年の平穏を祈願し「初詣」を行います。その年の始まりから半年後に、同じく罪穢れを祓い清める「夏越の大祓」を経て「過ぎし半年の無事を感謝し、来る半年の更なる平穏を願う」ために1年の半分の節目に詣でることを「夏詣」といいます。
この「夏詣」にあやかり、蔵元の地元の大洗磯崎神社のお祓いを受け「疫病退散・家内安全・無病息災・商売繁盛」を祈念したお酒が「夏詣酒」です。
〜・〜・〜・〜・〜・大洗磯酒神社とは〜・〜・〜・〜・〜
実はこの地は、856(斉衡3)年12月29日、大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこのみこと)という2柱の神様が降り立ったという聖地。朝廷の文書「日本文徳天皇実録」によると、その一つ所として海が光り輝いたかと思うと、大小2つの怪石が現れ、「我は大奈母知(大己貴命)・小比古奈命(少名彦命)なり。昔、この国を造って常世の国(海の彼方の世界)へ去ったが、人々の難儀を救うために再びこの地に帰れり」と告げられたのだそう。
時は平安時代、天然痘などの疫病が大流行していた時代です。大己貴命・少彦名命は共に国造りと医薬の祖神であることから、薬師菩薩の力と合わせて難病を救う神仏習合の「大洗磯前薬師菩薩神社」として祀られるようになります。
その後江戸時代には「大洗磯前大明神」となり、明治に入ってからは「大洗磯崎神社」と名前を変えたのでした。
現在では、関東屈指のパワースポットとしても有名ですね。
〜・〜・〜・〜・〜月の井酒造とは〜・〜・〜・〜・〜
日本民謡「磯節」の発祥地、大洗町で「月の井」は生まれました。この地で「松前屋」の称号で1865年に酒造りを始めて漁舟の出舟、入舟に欠かせない祝い酒として愛飲されたのが月の井であり、また月の井を飲みながら歌われたたのが磯節でした。
この「月の井」の酒名の由来は、磯節の中の一説にある「波の背に乗る秋の月」という文句の通り、中秋の名月の光りを磯に砕ける波頭に受け、金波、銀波に輝くさまが実に見事で、その月景にあやかって名付けたといわれています。徳川時代の水戸八景の一つにもなっている光景です。
皆さん、いつも、いつまでも元気に元気に参りましょう!
*当店では未成年の方へのアルコールの販売は致しておりません。
相模屋平助商店一同 -
高知のお酒、亀泉。夏酒のご紹介! GWも終わりました。皆さん元気にお仕事や普段の生活に戻られていることと思います。
今日は高知県土佐市の酒蔵「亀泉酒造」さんのお酒の紹介です。
明治30年創業、どんな干ばつでも枯れない街道のわき水を使ったことから万年の泉にちなんで「亀泉」と命名。黒潮踊る土佐、その山間で、地元産の原料のみを使い、薫り高く端正な酒を醸し出している蔵です。最近、メキメキと頭角を現している亀泉さん、時代の流れをとらえながら自らの蔵の特徴をしっかりと持っている蔵だと思います。その亀泉さんの夏酒と人気の「Cel24」のご案内です。冷蔵庫から写真を撮るためにちょっとカウンターに出しただけで瓶が汗をかいている姿、なんだか夏も近いですね。
*純米吟醸生原酒 高育(風鳴子)63号 原料米に風鳴子(高育63号)を使用。バナナを思わせるフルーティな香りのスッキリとした辛口。アルコール度数16.5度、日本酒度+3、酸度1.7、精米歩合酒米掛けまい共55%、酵母AA-41。
*Cel24 純米吟醸生原酒 八反錦 酸と米の旨味(甘味)のバランスが絶妙。いつの間にか亀泉の看板商品に。アルコール度数14度、日本酒度-13、酸度2.0、精米歩合50%、酵母Cel24。
冷たく冷やして皆さんを待っていますよ!