東京半蔵門、麹町の老舗酒屋相模屋平助商店からのお知らせをご案内。お酒の小売はお任せください。

明治十八年創業 相模屋平助商店

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さぁ〜9月ですよ!

2026.09.03

さぁ〜9月ですよ!   さぁ〜9月になりました。
 皆さん、忙しく元気にされていますか。

 う〜ん、まだ蒸し暑かったりしていますが、空が高く感じる秋空になりましたらワインや日本酒が美味しく感じるようになりますね。食材だって果物やお魚思い浮かんでくるものがたくさんあります。梨、栗、柿、南瓜、秋刀魚、新米、新酒などなど。

 まずは平助さん、やっぱり大好きなワインのご案内です。
世界中で愛されるワイン、アルゼンチンワイナリー トラピチェのご案内です。

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 トラピチェは1883年、アルゼンチンのメンドーサに設立されたワイナリーです。ワイナリー紹介の賞賛の言葉はあまりに月並みなので、平助さん、自分の言葉でトラピチェへの愛を語らせていただきます。平助さんはアルゼンチンタンゴが大好きです。本当は一人で踊れるフランメンコがずっと習いたいと思っていました。ある時バルセロナに旅することがあり、夕方の涼しい風がそよぐころにぎやかな通りにとても素敵な二人がアルゼンチンタンゴを踊っていたんです。周りにはたくさんの人だかり、そこで踊る二人の姿が何とも言えず美しかった。曲は「ポル・ウナ・カベサ」(Por una Cabeza)。バルセロナだったからその二人の踊りを見ながらそれはそれで美味しいスペインワインを飲みながらずっと見ていたんです。

 それから何年かして単館映画館にアルゼンチンタンゴの映画を観に行きました。帰り道、「ポル・ウナ・カベサ」を口笛で吹きながら家に帰ってマルベックのボトルを開けて飲んでみた。アルゼンチンワインにしてはなかなかするマルベック、でも南米のパリを愛する平助さんにはこういう時にあけたかったんです。美味しかった、マルベック。ほこりっぽい香り、深い味わい、液体でなくて個体のようなワインを味わいながらゆっくりと飲み込んでいく。幸せだなって思いました。ワインをたしなむってことを仕事柄できることの幸せ。そして、ワインをいただくのはいろんなシチュエーションがあると思う。みんなで飲むのもいい、でも、私にとっては一人でこうしていただくのもそれはそれで素晴らしい時間をくれると思う。そんな素晴らしい時間をくれたワインのラベルにはトラピチェと書かれていた。

 南米のパリ、動けなくなる前に必ず訪れたい街。その時はトラピチェの一番いいワインを飲みたいな。
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 今回ご紹介するワインはカジュアルに楽しく飲んでいただくワインです。
“ヴィンヤーズ”のタイトルで・シャルドネ、・トロンテス・マルベック・カベルネの4種類。
 秋になってしっかり食べてしっかり寝て、元気に過ごすが、何よりですね。

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当店では未成年者の方へのアルコールの販売をしておりません。

相模屋「心の棚」新たな作品展示

2026.06.30

相模屋「心の棚」新たな作品展示 皆さん、こんにちは。

 梅雨の鬱陶しい季節ですが、元気にお過ごしですか。
そして、早くも今年の一年の半分が過ぎようとしています。

 相模屋の「心の棚」に展示をお願いしたくて今月半ばに「アトリエ春告げ鳥」さんにご連絡を入れました。和紙で作られたモビール作品です。日本らしい優しさと奥ゆかしさがそれぞれの作品に込められている素晴らしい作品ばかりです。そして、日本ならではの季節を感じる作品、ちょっとしたウィットも感じられる作品を手掛ける「アトリエ春告げ鳥」さん。春告げ鳥っていうお名前自体何とも言えないですね。思わず微笑んでしまう平助さんです。作家の柴崎由さんと奥様で運営されている素敵な工房です。

 ご連絡を差し上げてからすぐにお店に来ていただき、そこで閃きがあったそうです。なんと嬉しいことでしょう!!!相模屋のロゴの瓢箪をご覧になり「瓢箪から駒」、お店の天井片隅に幾つも作られているツバメの巣から「銀座の柳(燕が柳の中を5羽舞っています。)」、そして、季節の「朝顔提灯」をさっそくお持ちいただき、お店に飾らせていただくことになりました。

 「瓢箪から駒」は、ご来店後に作成してくださったとのこと。瓢箪が風になびいてくるくると回転するんです。瓢箪のフォルムが心に落ち着きを与えてくれます。そして、左馬の駒と急須、湯飲みから優しく弦が伸びています。左馬は縁起物の文字とのこと。しっかり天童市で作っていただき裏には息子さんのお名前が入っているんです。大切なとても縁起のいいものをお貸しいただきました。皆さん、是非見にいらしてください。そして、「うま」を逆に読んだ「まう(舞う)」が古来おめでたい席で催されることからもまさしく縁起ものなんです。

 「銀座の柳」と「朝顔提灯」は追って挙げさせていただきます。
皆さん、是非、見にいらしてください。カウンターの風を受けながらコーヒー、ビールなどゆっくり召し上がりながらご覧ください。

Zauberman Winery とのであい その3

2026.04.24

Zauberman Winery とのであい その3 皆さん、こんにちは。
 (ザウバーマン・ワイナリー その3)

 4月21日にテイスティングさせていただいたワインに感じたこと、そして、このワイナリーさんの特徴を書かせていただきます。

 テイスティングさせていただいたワイン4種
1.メルロー イークァニミティ 2021 (Merlot Equanimity 2021)
  アルコール度数17.3
  メルロー85%、カベルネ15%
  36か月熟成
  *滑らかな口当たり。ベルベット、分厚い絨毯の上をゆっくり歩くように舌の上にゆっくりと浸透してゆく旨味を感じます。この旨味に質量を感じるようなたっぷりとした存在感があります。そして、すみれ(ヴィオレット)のニュアンスを感じます。

2.カベルネ ザウバーゴールド 2009(Cabernet Sauvignon 200% 2009)
  アルコール度数17%
  200%は新樽2回使用
  カベルネ100%
  40か月熟成
  *作り手は敢えて若いヴィンテージより前にこの2009のワインをテイスティングさせました。このヴィンテージは2004年に次ぐ素晴らしい年で2009年でこれほどまでに長熟に耐えるワインなので2020年はアルコール度数も18%あるのでどれほど長熟にして楽しめるかを見通してほしいゆえにこのテイスティングの順番をとしたそうです。17年経過のワインです。思わず「旨い」、私にとっては「完璧」と言えるワインでした。旨味をたっぷりと持っていました。まだまだあと30年は熟成に耐えうるワインだと思います。角の取れた丸みのある味わい。何とも言えない素晴らしいワインでした。そして、これだけで十分に満足してしまうお料理と同じに思いました。

3.カベルネ ザウバーゴールド 2020(Cabernet Sauvignon 200% 2020)
  アルコール18.1%
  200%は新樽2回使用
  カベルネ100%
  46か月熟成
  *2009年と同じ造りをしたワインです。収穫年の気候が違うだけです。まだまだ若くて上質な黒砂糖を口に含んだようです。旨味、ミネラル感があり、清潔感のあるはつらつとした味わい。18.1%あるアルコール度数に裏付けされた旨味、ミネラル感は2009年同様、相当な長熟に耐えうるワインだと思います。このワインを50年後に是非、飲んでみたいと思いました。

4.プティベルド 2022 (Petit Verdot 2022)
  アルコール度数17%
  プティベルト100%
24か月熟成 
  *ワインに詳しい方はご存知かと思いますが、このプティベルドという品種はボルドーワインを造る際の補助品種として知られています。そんな葡萄品種から作られるワイン。葡萄由来の酸味を感じ、こちらも健全なはつらつとしたワイン。プティベルドならではの色の濃さが印象的です。どことなくマロラクティック発酵されてるんでしょう、カルピスのような酸を感じます(恐れ入ります、私にとってこのカルピスのような酸というのは大好きなワインという意味で使ってしまうんです。お許しください。)余韻の長い、個性豊かなワインでした。

 4本とも貴重で希少なワインをテイスティングさせていただきました。久しぶりのワインテイスティングでしたが、幸せな豊かな気持ちになりました。

 イスラエルにはワインが食事を選ぶと言われるそうで、食事が主体でワインを選ぶのではなくワインが主体で食事を決めるようです。(勿論、そうでないときもあると思いますよ!)また、「ワインが語る」ともいわれるそうで、よいワインが人を惹きつけるそうです。

 本当ですね。美味しいワインと素敵な仲間、そして欲を申しますといい音楽や素敵な絵が飾ってあれば至福の時となります。こうして1本のワインを通じて全く知らないイスラエルのザウバーマンご夫妻と知り合い(ご紹介いただいたのは今屋さんの今井悠人さん、今井俊さんです!)、ワインに対する気持ちを集まったみんなで伝えあう。無限の広がりがあるんです。ボトルやグラスに残った少量のワインでしたが、あまりに美味しかったのでたまさか通りかかったいつものお客様に試飲していただいたり、、、。本当に楽しいひと時を過ごさせていただきました。1本のボトルが何倍にもなって笑顔になって戻ってくるんです。いつも思います、こうした素晴らしいワインの1本1本が素晴らしい芸術と同じだって。みんなを幸せにしてくれる素晴らしいArt work です!
 
 そして、技術的な点を1つ。ザウバーマンさんは1本のワインを造るのに3Kgのワインを使うそうです。フィルター掛けをせず、低温発酵で醸す。17~18%のアルコール度数ですと通常揮発性があり飲みにくく感じます。それがこのワインには全くなく、旨味があるからなんでしょうか、思わず手が伸びてしまいます。そして、ザウバーマンさんは「妥協のないワイン造り」これを終始一貫しています。

 それからもう1つ。ザウバーマンさん(ご主人はイザックさんと言います。)は、毎年のワインの味わいや熟成期間を決める際に奥様のダァフナさんをキーパーソンとして席に着かせるそうです。どんなガイドブックの点数よりダァフナさんの感性を信頼しているようです。こんな話も何とも言えませんね。

 素晴らしいものに出会った際にはまた、こうしてご紹介させていただきます。

相模屋平助商店一同

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相模屋平助商店

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TEL.03-3261-4467 FAX.03-3261-8966

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