東京半蔵門、麹町の老舗酒屋相模屋平助商店からのお知らせをご案内。お酒の小売はお任せください。

明治十八年創業 相模屋平助商店

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暑〜い夏に嬉しいスィーツセット!

2025.07.04

   暑〜い夏に嬉しいスイーツセット!

 今、平助さんの相模屋でたまらなく美味しいスコーン、ジェラートをご用意しています。
そのスコーン、ジェラート(1種類)、飲み物を合わせてスイートセットをご用意いたしました。とってもお得な価格でご用意いたしますよ〜。
 ジェラートには(僅かではありますが)アルコールがむくまれていて(未成年の方には販売しておりません。)何とも言えない豊かな味わい。夏の暑い中、食欲が落ちていたら大変。是非、こうしたスイーツや口当たりのいいものを召し上がって元気をつけましょう。是非是非、お召し上がりください。

・スコーン
イギリス人のイアンさんがつくるふわふわでおっきなスコーン。オムレツみたいなんです。あたたかくしている最中に卵のいい香り。何とも言えない美味しさなんです。
・ジェラート(2種類ありますので、1種類をお選びください。)
お酒&おつまみジェラート。疲れた体にちょっぴりご褒美。これは大妻女子大生(OMA=Ootuma Management Academy)が考案したジェラートで八王子のダルチアーノ本店さんで作られました。
*赤ワインソルベとチョコレート
赤ワインの渋みとチョコレートのコクのある甘みが絶妙なバランス。奥深い余韻が残ります!
*シェリー酒とマスカルポーネ
滑らかなマスカルポーネにシェリー酒の奥深い甘みが溶け込む大人のための贅沢なご褒美ジェラート!
・お飲み物 コーヒー(ホット・アイス)、エスプレッソ、紅茶、カフェラテ、抹茶の中からお選びください。

・ふっくらスコーン、おつまみジェラート、お飲み物 ¥2,000.−(税込み)

 お昼にいただいてもよし!お茶の時間にいただいてもよし!お酒をみんなで飲んだ後にいただいてもよし!
暑〜い夏を平助さんのスイーツセットで乗り切りましょう。

⁂当店では未成年者の方へのお酒の販売はしておりません。

大人が楽しむ夏の日本酒 その3

2025.06.24

大人が楽しむ夏の日本酒 その3 大人の夏酒 

 第3 開華 「開華 スパークリング」&「甲子 夏生 大辛口 純米生原酒」

 写真の右2本のお酒です。

 この二つの蔵元さんは栃木県と千葉県の蔵元さんです。
前回2回の2つの蔵元さんは蔵のコンセプトや味わいに関して詳しく固い表現で書かせていただきました。
勿論、第一酒造さん(開華さん)も甲子さんも深い信念のある蔵元さんです。そして、同時に関東の美味しいお酒をもっと身近に感じていただきたくて選んでみました。東京からちょっとしか離れていない蔵元、夏休みなど是非、訪問してみてくださいね。

 皆さん、よい週末を!明日は夏至です。一年で一番日中の時間が長い日、存分に太陽の光を満喫してください。暑いですけれどねっ!笑

*当店では未成年者の方への酒類の販売をしておりません。

大人が楽しむ夏の日本酒 その2

2025.06.19

大人が楽しむ夏の日本酒 その2 大人の夏酒 第2「山滴る」(やましたたる)日置桜(鳥取県)

 今日は「大人の夏酒」第2、写真左から2案目の鳥取県の山根酒造・日置桜さんが造る「山滴る(やましたたる)」です。
特別純米生酒 「山滴る」。「山滴る」とは夏の季語。草木の葉で覆われた夏の山が緑色を滴らせるように見える様子を表す言葉。夏の青々とした山の情景を美しく表現した言葉ということです。

 日置桜さんは「辛口」ではなく「甘くないお酒」。「完全発酵」と言われる、酵母に醪中の糖分を食い切らせる酒造りで「甘くないお酒」を醸しています。

●食を支えるお酒をひたすらに
 
 「甘・辛・苦・渋・酸」で構成される味わいのペンタゴン。日置桜の新酒などは「甘」が極端に凹んでいます。なぜそんなお酒を造るのか。それは食を活かす酒に仕上げたいとの思いがあるからです。「食の邪魔をする酒だけは造ってくれるな」三代めの残したこの言葉を忘れず、食を活かす酒を造り続けています。

●「米」で一苦労

 最近のお米は(酷暑のため)固く溶けにくいだけでなく、胴割れも非常に多く原料処理が非常に難しいお米でした。浸漬の判断は難しく浸漬不足、過剰浸漬にならないよう細心の注意を払いました。溶かそうという意識が強すぎると味わいの輪郭が失われるような気がしたので、粕を出しても構わないので酸とアミノ酸のバランスを優先させた仕上げを念頭に入れて醸造。特に麴については、通常は醪の中仕込みで使用する総破精麹を突き破精麹に変更し、アミノ酸を少し抑えながらミネラル感のある涼味を目指しました。想定より粕歩合は高くなりました。

●味わい

 完全発酵による苦み・渋み・酸味とともに食欲を掻き立てる。日置桜らしい食中冷用酒となりました。アルコール度数は14度。日本酒度は+13度。酸度2.5。アミノ酸度2.1。原料米山田錦(鳥取)。精米歩合70%。酵母きょうかい7号。

 日置桜さんの造りはしっかりとした輪郭のあるお酒。そして、日置さんの日本酒から平助さんがふと思い出すのはワインのヴァンジョーヌ、もしくは古樽を効かせたワインなんです。酸膜酵母を上手に使った深みのあるワイン。そんな味わいと共通する「通の酒」が日置さんのお酒。大人の夏酒、酷暑の夏にこそ食を大切にする「山滴る」、味わってください。

⁂当店では未成年者の方にお酒の販売をしておりません。

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相模屋平助商店

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