東京半蔵門、麹町の老舗酒屋相模屋平助商店からのお知らせをご案内。お酒の小売から千代田区周辺の配達もお任せください。

明治十八年創業 相模屋平助商店

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日本の宝物 新潟酒の陣より −2−

2013.05.08

日本の宝物 新潟酒の陣より −2− 17日、長岡の友人宅を出て帰りの新幹線に乗るために再度、新潟に戻りました。新幹線の時間まで2時間半あり、発酵食品の町としても有名な沼垂(ぬったり)エリアに行ってみました。沼垂は酒、味噌、納豆、醤油といった発酵食品の蔵や店が数多くある歴史あるエリアなんです。北前船によって港が繁栄し、信濃川から沼垂に流れ込む川に沿って、醗酵食の蔵が立ち並んだということです。そもそも新潟市の冬の寒さと高温多湿な気候は、醗酵食品を作るのに適した風土。スローフードとして見直されていますね。

 そんなわけで石山味噌醤油工場へ見学をさせていただきたいと訪れたところ、、、。最近、衛生管理等にとても厳しくなっており当分の間「味噌蔵の見学をお休みさせていただいております。」と丁寧にお断りされてしまいました。でも、文化財に登録された歴史ある蔵なんですよ。前を通るだけでお味噌の香ばしい香りがするんです。信州味噌とも愛知の八町味噌とも違うこれが新潟のお味噌の香りなんだな〜と鼻で覚えてまいりました。そして、蔵見学はお断りとなりましたが、ご説明いただいた女性の方がとてもかわいらしい方でした。新潟の発酵食品を食べているとこんな風に色白で肌のきめが細かくなるのかしら、、、。と見とれてしまいました。
 そしてそのすぐ近くには、新潟市歴史博物館や旧新潟税関庁舎など明治時代の建物がある水辺のエリアを散歩しました。蔵見学が出来なくてちょっぴり残念でしたが、信濃川べりにあるとても素敵な町並みでした。

 新潟の発酵食品に関することをもう少し深く知ってみましょう!

===酒粕&乳酸菌醗酵酒粕 「さかすけ」===

美味しい清酒が生まれる新潟には同じように美味しくて栄養豊富な酒粕がたくさん誕生するわけです。ですから日本酒とともに酒粕パワーも存分に味わってください。酒粕と新潟県生まれの新しい食材「さかすけ」について新潟県醸造試験場の金桶先生の酒の陣でのセミナーでのお話しや文書でいただいて資料をここの載せさせていただきます。

 酒粕の効用
・ダイエット効果
・美肌効果
・老化防止効果

さてさて、「さかすけ」とは?
 酒粕のアルコールを抜いて、それを乳酸菌で醗酵させたのもの。乳酸菌醗酵の酒粕。その愛称が「さかすけ」です。醗酵物を醗酵させた食材です。

 特徴は、製造過程でアルコール分が全くなくなるということ。形状はヨーグルトの用にどろどろとしていますが、香りは酒粕特有の匂いはなくほのかにお酒を感じるような香りにとどまっています。味は乳酸菌の働きでかなり酸味があります。(女性はこうした酸味が好きですよね。)

 アレルギー性鼻炎(花粉症)の症状を抑えたり、コレステロール値を下げる効果が酒粕よりあります。生でも加熱してもその効果は変わりません。「さけすけ」そのものはまだ商品化されていませんがカレー、ドリンク、チーズケーキに入れて商品化されています。酒のジンでも出されていましたよ。チーズケーキはふわふわでとっても美味しかったですよ。

 酒粕や「さかすけ」の詳しい効用は私ももう少し勉強してからご報告したいと思います。日本の食材は興味深い効用をたくさん持っているんですね。

M.&Me.Voisin 来日 勝沼にて Vol.1

2013.03.07

M.&Me.Voisin 来日 勝沼にて Vol.1 3月4日、5日と山梨の甲府へ行ってまいりました。といいますのも、平助さん、昨年5月にブルゴーニュへワインの仲間と行ってきた際、いろいろとお世話をしていただいたM.ヴォワザンが奥様とお2人で来日されていたからなんです。M.ヴォワザンはブルゴーニュ    の議員さんで、昨年私たちが訪問させていただいた際にいくつものドメーヌを紹介していただきました。また、勝沼とブルゴーニュは姉妹都市の関係にあり、彼らはとても頻繁に行き来されているとの事でした。
 そんななかで、「ヴォワザンご夫妻を囲んでの夕食会に参加しませんか」と、勝沼の白百合醸造さんからお声がかかり平助さんはお友達と2人で行ってまいりました。ヴォワザンご夫妻のお写真が上手にとれず、今回は翌日に白百合醸造の奥様が連れて行ってくださった苺狩りの写真を載せました。
 ヴォワザンさんはずいぶんとお年を召していらっしゃる(70歳くらいだとお伺いました。)のですが、とても精力的に日本とフランスを行き来し姉妹都市やその他のことにおいても太いパイプ造りをされていらっしゃいます。奥様もとても素敵な方でこうしてお2人で東京にお仕事も兼ねていらしてくださったことにとても感謝しています。
 昨年フランスへ行った時は、ちょうど選挙戦とも重なりとても忙しい時期で息子のローランさんが2日間付き添ってくださいました。ブルゴーニュのこと、畑のこと、訪問させていただいたドメーヌのこと等を詳しく書くととっ〜ても長くなるので今回は大まかにしか書きませんがとても有意義な旅となりました。昨年のフランスは天候が優れず、ワイン造りにおいてはいい年とはいえませんでした。曇天のしたに広がる葡萄畑、これが本当のブルゴーニュなんです。決して青い空が1年の大半を占めるような地域ではありません。5月にしてはいつもに比べると寒く小雨が降ったりもしました。でも、小高い丘一面に広がる葡萄畑、その中にポツリポツリと働く人がいる。芽が出始めたばかりの畑、とてもよく整備の行き届いた畑、あれ?これで大丈夫なのと心配したくなる畑、いろいろとあります。どの国もおんなじですね、街から離れた畑の中だけでの仕事はだんだんと後継者不足が問題となっています。日本で販売されている有名なブルゴーニュワインはブルゴーニュワインの中でも頂点に位置するほんの一握りのワインばかりなんです。それ以外の頂点を支えるワイン、そのワインを造る人々、葡萄畑を耕す人々、そこにある生活は実はとっても地味なんです。勿論、生活を楽しむことに長けているフランス人ですから悲観的毎日だけではありませんよ。ボーヌの街は小さいながらもとってもお洒落でまとまった感じのところです。ずっ〜といたいくらい!

 そして、ワインとは少し離れますが、平助さん実は絵を見ることが大好きです。パリではルーヴル、オルセーへといって来ましたがまだまだ時間が足りません。最初にパリからブルゴーニュへ下っていくバス空の風景が今も鮮明に浮かんできます。5月ですから、辺りは菜の花と小麦が青々を茂っていました。朝早くに出発したので、雲の隙間からカーテン状に光がさして明るくなっていくのがわかるんです。急な山がない国ですから、広い平地に菜の花の黄色と麦の濃い緑がパッチワークの用に交互に配置され、どこまでもどこまでも続いている。そこへ光のカーテンが降りている。しかもそのカーテンの形状がしっかり見えるんです。絵にか書かれている「光のカーテン」が本当にあるんですね。「落穂拾い」、「晩鐘」は秋の風景ですが、こうした情景が秋になれば目の前に広がることがわかりました。「これなんだ」って静かな感動が湧き上がりました。

 静かでなんて穏やかな風景なんでしょう!

M.&Me.Voisin 来日 勝沼にて Vol.2

2013.03.06

M.&Me.Voisin 来日 勝沼にて Vol.2 さて、ヴォワザン氏の事はこのくらいにしておきまして、2日間の勝沼での楽しい出来事を書かせていただきます。

 4日の夕食後、白百合醸造さんのご自宅に泊まらせていただき奥様と私の先輩と3人で朝6時まで女子会をさせていただきました。最初はご主人も加わって白百合醸造さんの
・新酒2012年
・甲州シュールリー
・樽熟甲州
・樽熟甲州2005(だったかな?)とチーズをいろいろとマリアージュさせわいわいと時間がすぎました。それからは、ワインの話から始まり、話は尽きず、、、。朝6時に自分の携帯にセットしました目覚まし時計が6時を知らせるまで話しておりました。本当につくづくワインを介して本当に数多くの多方面の方々と知り合う機会が出来て感謝するばかりです。お二人とも人生においては先輩。楽しい話もたっ〜くさんしましたが、「私はまだまだだな〜」と感心することばかりでした。
 翌日は10時に、島村農園さんへ連れて行っていただき、苺狩りです。見てくださいこのかわいらしい苺。丸くて、赤くて、小さくって、、、。緑色の葉のコントラストがいいでしょ。紅ほっぺ、秋おとめ、等々。名前もかわいらしいけれど、食べてみるととっても美味しいんです。もう、すっかり甘いんですよ。この写真は小ぶりのものですが、大きいものは食べるのに3口もするんです。苺もかおり、あじ、舌触りが種類によってみんな違うんですね。お腹がいっ〜ぱい食べました。この島村農園さんは北海道ワイン(小樽ワイン)さんの親戚同士なんです。果物作りに長けてるんですね!
 お昼はこれまた「ミルプランタン」へ連れて行っていただきました。オーナーの五味さんは銀座「レカン」にいらした方で奥様と2人でご主人の故郷の山梨に戻りこのレストランを開いたそうです。菜の花のたくさん乗ったほうれん草風味のボンゴレをいただきました。なんともいえない美味しさです!

 なんだか、甲府へは美味しいものをたっくさん食べに来たようで、、、。

 そして、今回はヴォワザン氏の来日のおかげで感じることがたくさんありました。
 やっぱり私はフランス大好き!です。フランスワイン、スタイルフランスを自分の生き方にモット取り入れられたら、、、とつくづく思いました。(ワインのためにもフランス語をしっかり学びます!真剣にやってるの〜?と、皆さんチックしてください。)
 とっても素敵な方との出会いが自分を豊にしてくれる。白百合醸造の内田さんご夫妻、先輩の中野さん、ヴォワザンさんご夫妻、そしてご夫妻来日で活躍されている山梨の方々。お会いできて本当に有難いなって思いました。自分の力だけでは決してお会いできる方々ではないんです。幸せですね!
 最後に声を大にしてお祝いしたい、内田さんの息子さんのご成長。この4月から東京農大に進学され、お父様の跡を継がれるための勉強に入ります。以前お会いした時は中学1年生か2年生でした。とても優しくてお母様と会話されているのを見ると思わず私も微笑んでしますくらいです。頑張ってくださいね、心から応援しています!

 こんな素晴らしい方々に出会えた2日間、エネルギーをたっぷりいただきました。また、山梨へ行こうっと!私も大好きな両親を連れて!

                                   秋山 平助

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