東京半蔵門、麹町の老舗酒屋相模屋平助商店からのお知らせをご案内。お酒の小売から千代田区周辺の配達もお任せください。

明治十八年創業 相模屋平助商店

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スペイン&フランスの旅 その4 パリ

2013.11.04

スペイン&フランスの旅 その4 パリ さて、スペイン&フランスの旅の最後の目的地は、そうです、パリです。
ワインだけでなく、フランスが大好きな平助さん、今回はもう少しパリの街中も見て回りたい、と思いモンマルトルの辺りに泊まるところを探しました。そして、今回の旅の仲間はとにもかくにも料理のスペシャリスト。彼らの要望もありキッチンの付いたアパルトマンを借りようということになり、ムーランルージュのすぐとなりにあるアパルトマンを借りることにしました。ボルドーからパリへはTGVで3時間半の移動。気温はパリのほうが北にあるけれどボルドーの方が寒いくらいでした。金曜日の晩のパリはとても賑やかで、ムーランルージュに着いた時はたくさんの人だかりの中を分けて進むような感じでした。部屋はベットルーム2つ、リヴィング、キッチン、バス&トイレで4人で過ごすにはスペースも充分にあり快適です。そして、何はともあれ隣にムーランルージュの風車がまわっていてちょっぴりどきどき(あ〜なんておのぼりさん!でもこういう気持ちも大切ですよね!)。さぁ〜、和久井シェフ、幸先生、佐藤君のレストラン探索の再開です。リヨン駅からモントロー行きの電車で40分、日本人シェフの経営するレストラン、テロワール・パリジャン、ルドワイヤンetc。お料理に対する感想や、アイディアは彼ら3人の頭の中ではふつふつと沸いてきたようです。こういうときは皆さん真剣、口数少なく慎重に味わっていました。私はワインとサービスの仕方を自分なりに見てみました。様式美を追求するサービス、カジュアルでありながらも自分らしさを出してくださる楽しいサービスなど色んな形があります。素晴らしいものに触れるっていいことですね。自分の今までの体験を見直すことができ、ひとつ段階を上ることが出来る。今までやってきたことに自分でピリオドを打ち、新しい試みをする決心がつく。本当に百聞は一見にしかず。ってこういうことなんです。どんなことにも正解はないのでしょうが自分のやり方を見つけ研ぎ澄ましてゆく。料理でもサーヴィスでもどんな仕事でも研ぎ澄ましてゆくことの面白さを感じられることは生きていることの幸せでもある気がします。そんな時を彼等と共有できたのも感謝です!
 それから、幸先生はこの旅から東京に戻るとその週末にお料理教室を新しくなさったんです。ですから、ちょっとしたインテリアの小物を探しにみんなで蚤の市に行きました。楽しかったですね。ここでもまたいい発見がありました。古いものの落ち着いたよさ、市を出している人との会話、混んでくると肩をぶつけてしまったときのマダムのとても素敵な言葉のかけ方、お洒落上手に生きてるって感じます。そして、そんな空気自体が楽しいって感じます。
 本当は翌日、食材を買ってアパートのキッチンで最後の晩餐をするつもりだったんですが、考えていたマルシェがお休みで仕方なくギャラリー・ラファイエットの地価で食材を調達しました。さすがプロ集団!購入したものは、ブレス鳥1羽、子牛、子羊、平目、オマール、人参、ジャガイモ、ミラベル、、、、。ワインは私が選びました、'99のクロ・デュ・マルキ。その日の晩はみんなどういうわけか下ごしらえをしたらあまりの疲れから寝てしまいました。そして出発当日の朝4時、目覚ましを鳴らして起き、早朝にそれらを食べたんです!眠い目をこすりながらも、和久井シェフが造ったオマールのスープ、ブレス鳥のポトフ、平目のソテー、ローストアニョー、ローストビーフ、サラダ、野菜のソテー、、、。を食べました。美味し〜い。野菜の味が濃く、ポトフの味が優しく、この旅でいっろんなお料理を口にしましたが、これこそ最後の晩餐。和久井シェフ、幸先生、佐藤君、みんなありがとうございました。

スペイン&フランスの旅 その5 星降る夜 番外編

2013.11.03

スペイン&フランスの旅 その5 星降る夜 番外編 何度もフランスへ行ったことがあるわけではありません。でも私はフランスが大好きです。都会パリも田舎も、、、。学生の頃は全然意識せず、興味を持たなかった国にある時突然興味を持つようになったんです。始まりは、家業をついでワインというものを通じてなのかもしれません。お店に来てくださったフランス人の造り手の方が、私が選んだワインの品揃えを見て無意識に放った第一声を理解したい、そんな思いから興味を持ち始めました。そうしたら、どんどん奥へと引き込まれて行きました。
 今回、とっても素晴らしい仲間ととっても素晴らしい時間を共有できたことも大いに手伝って私のフランス熱はいまだに冷めやりません。スペインのサン・セバスティアンからバイヨンヌ、ボルドー、パリとまわりましたが、それぞれとっても味がある街でした。バイヨンヌは小さな小さな、なんだか温かい町に感じました。日差しが強くて、幸さんが日焼け止めを買いに入った薬局のおじさんは地元で美味しいレストランを紹介してくれるのに「僕から聞いたって言って!」なんて言ってくれるし!「男の心臓」なんていうワイルドなレストランのお兄さんは大喜びで牛の脊髄を出してくれるし!
 ボルドー駅の前で、訪問先のシャトーへ行くのに行き方がわからなかったらタクシーの運転手さん達がみんなで集まって相談にのってくれるし!Ch.リオンのチボーさん&アンさんは友達みたいに私たちを歓待してくれるし!
 パリの蚤の市のおじさんたら、真鍮のドアノブ驚くほどやすくしてくれちゃうし!テロワール・パリジャンのマダムのサーヴ、すっごくかっこよかったし!アパルトマンの4階から降りる時トランクを重そうにしていたら水道屋さんのおじさん下まで持って行ってくれるし!
 とってもいい経験がたくさん出来ました。私はフランスワインのこともっともっと学びます。そして、私が出来ることはそんなワインを通じて皆さんにいつもよりちょっと幸せな時間を友達や家族と過ごしていただくことだって思っています。
 とってもいい仲間と過ごした8泊10日の旅。旅の初日の夜に見た「星降る夜」の美しさは一生忘れません。そしてこれは大好きなフランスに思いをはせる旅の始まりでしかないんですよね。

日本の宝物 新潟酒の陣より 番外編

2013.05.08

日本の宝物 新潟酒の陣より 番外編 そもそも今回の新潟酒の陣に行ったのは2人の友人が声をかけてくれたことに始まります。
一人は学生時代の友人で長岡出身の方。そしてもう一人はお酒の大好きな化学者。お客様だった方ですが、今ではいろいろな企画に参加してくださるので友人と呼ばせていただいております。なんとなく「毎日忙しい」という言葉にかまけて、日本酒に関しては特に遠方へ出向いていなかった私です。それが、毎月やらせていただいているワイン会で「新潟のお酒は本当に美味しいから行こう!」と私を引っ張り出してくれたんです。このお2人には心から感謝しています。そして、2日目の晩は長岡出身の彼女のお宅へ泊めていただいたんです。

 3月17日、酒の陣2日目は少し早めに会場を出てそれぞれ5時に新潟駅に集合しました。そこから信越本線で45分くらい乗ると押切(おしきり)という駅があります。そこが彼女の生まれ育った場所です。夜付いたんですが、静かなとても穏やかな空気が流れる場所です。旅行前に彼女から「新潟の3月はまだ寒いから覚悟してきてね。」といわれており、寒さが大の苦手な私はたっくさん着込んでいきました。そして、彼女のお宅はとても立派な日本家屋。寒さを一層感じるか(ごめんなさい!)と思いましたが、その晩は寒さも穏やかでほんとに楽しい夜を過ごさせていただきました。

 友人のご両親と弟さんご夫婦そして、我々で総勢7名。お母様の造ってくださったお料理とお鮨をいただきました。お料理もとっ〜ても美味しかったです。そして、な、な、な、なんと私の友人は彼女のお宝のルロワのワインを3本出してくださったんです。「美味しいお料理と日本酒そして、美味しいワインのわかる人と飲みたかった」といって旅行前にこの偉大なワインを一緒に飲もうと言ってくれていたんです。私は自分の持っていたルロワ(ヴォーヌ・ロマネ レ・ボーモン ’96)を1本持っていくことを伝え7名でこのワインをいただきました。

*ニュイ・サン・ジョルジュ ’07
*ヴォーヌ・ロマネ レ・ボーモン ’07
*ヴォーヌ・ロマネ レ・ボーモン ’96
*ラトリシエール・シャンヴェルタン ’07

ですよ!すっごいでしょ!こんなワインを一緒にいただいたんですもん、もうみんな一心同体です!それぞれのワインに関しての味わいを私がとやかく書く必要はありませんね。本当にすっーと体の中に入っていくワインでした。

 食事の準備だけではありません、我々がうかがうにあたって算段をしてくださったお母様やご家族の皆さん、ほんとうにありがとうございました。そして、こんなに素晴らしいワインを
一緒に飲む機会を与えてくださった友人、そして、この新潟酒の陣に私を引っ張り出してくれた2人の友人に心から感謝しています。こうした私の気持ちを私なりの形で皆さんにお返ししてゆこうと深く感じました。

 お酒やワインが美味しかったからだけではありません。こうしたお酒を通じて素晴らしい方に出会い、豊な心穏やかな時間を共に過ごし、そして一層の関係を深めることが出来ることは何よりのことですね。生きてるってこんなことなんでしょうか。5月の緑豊な今の季節、木々の芽が伸びることにも生きてることの素晴らしさを感じ、こうした人間の繋がりにも素晴らしさを実感させていただく2日間でした。

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相模屋平助商店

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