東京半蔵門、麹町の老舗酒屋相模屋平助商店からのお知らせをご案内。お酒の小売はお任せください。

明治十八年創業 相模屋平助商店

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スペイン&フランスの旅 その3 ボルドー

2014.11.05

スペイン&フランスの旅 その3 ボルドー 今回の旅は料理が中心でありますが、平助さんのお店からGAKUさんに入れさせていただいているボルドーワインの造り手さんのところへも訪問しました。実はこの訪問の前に大きなアクシデントがあったのですが〜。それも今となってはとってもいい経験、いい思い出となっています!
 訪問したのはボルドー、アントゥルドゥメールに5つのシャトーを持つデスパーニュ家のチボー・デスパーニュさんとガールフレンドのアンさんの所です。「神の雫」で一躍有名となったCh.モンペラ、Ch.トゥール・ド・ミランボー、Ch.リオン、ジオラットを所有するチボーさん、忙しい中も私たちの訪問を快く受け入れてくれました。当日は、滞在中唯一の雨。(う〜どういうこと!)葡萄も収穫まであと2週間くらいということでたくさんの房をならしていました。正直なたと頃、今年は春に雹(ひょう)が降ったり、日照量の兼ね合いなどいろいろな問題があるようですがこれをいかに味わいよいワインとするかはチボーさんの腕にかかっています。GAKUさんへはCh.リオンを納品させていただいているのですが、私はファーストもセカンドも白が特によく出来ていると思います。セカンドは柑橘系の香りとすっきりとした味わいが生の魚にも日常の和食にもよく合います。そしてファーストのほうは熟れた桃の香りと樽の風味が品よくあらわれています。のみ応えもありそれでいてエレガントな白ワインです。鶏肉、魚料理全般に会うオールマイティーなワインです。
 チボーさんの住んでいるところはまさに、シャトー(お城)です。3メートル以上はあるのではないかと思われる天井、広い居間、手入れの行き届いた明るいキッチン。そこで、アンさんとそのお友達がフィンガーフードを用意していてくれました。メインのお肉はチボーさんがその日の朝、市場で買ってきた牛肉を外の暖炉で去年の葡萄の樹を薪にして焼いてくれました。う〜この上ないおもてなしに私たちは感動してしまいました。お二人はとても日本に興味を持っていて、「11月には行くつもり。」とおっしゃっていました。

 そんな2人が、11月2日(土)にGAKUさんに来てくださったんです。こんなに早くに再会が実現するとは思っていませんでした。遠くからありがとうございます。私たちもついこの間のことではありますが、楽しかったフランスを思い出しながらとっても楽しいひと時を過ごしました。勿論、和久井シェフのお料理にお2人は大満足。ほんとにお肉の焼き方には感心されていました。
 チボーさんを訪問するに当たり、手配をしてくださった徳岡の川口さんとワインのことでよく話しをすることがあります。今回それをつくづく実感したのですが、ワインというものは味わうだけのものではなく、いろいろな要因を備えていて縦、横、高さという具合で人間同士をつないでいく奥深い道具でもあると。美味しいのは勿論のこと、1年に1度しか造ることの出来ないこのワインを通じて全く知らない異国のもの同士がすっと近づくことが出来るんです。本当に素晴らしいものですよね、ワインは。
 今回の用に素晴らしい造り手さんともっともっと知り合って行きたいと思います。はい、今回のたびはスタートに過ぎないんですね。でも、とってもいいスタートを切れたことは確かです。

小布施への旅 1

2014.06.11

小布施への旅 1 5月の連休直後、小布施へ行ってきました。是非とも取引をしたい小布施ワイナリーさんを訪問することが第1の目的で、知人を通じて色々とお願いをし小布施ワイナリーさんへ伺ったんです。1泊2日と短い時間ではありましたが、今回もとっても楽しい旅でした!

 東京駅から長野新幹線で長野で降りました。平助さん長野で降りたのは初めてです。ちょっぴり曇っていましたが、時間の余裕もあったので善光寺さんをまずはお参りしました。参道が広く整然としていますね。参道の初めから正面の門がしっかりと目に入り、力強い印象が何とも言えません。お庭も広く平日のためか静かななかでお参りをしました。お昼ちょっと前だったので、おやきをみんなで食べながら小布施へと向います。

 今回ご一緒してくださったのは知人の平井ご夫妻。ご主人の弟さんが長野にいらして車で小布施ワイナリーさんへも連れて行ってくれました。高校時代のワンゲル仲間と、スキーで長野へは何度も来てはいましたが、小布施は初めて。街並みもきれいに整備されていて小布施ブラウンという茶色を基調に街の景観を商店の皆さんで守っています。蔵元さんあり、栗で有名な小布施です、たくさんの栗を使ったお菓子屋さんあり、お蕎麦屋さんあり!東京よりはやはり涼しい小布施、日中晴れ間が出て日差しも強く感じました。でも木陰に入ると湿度も低く涼しいくらい。夜は1枚余分に上着をはおる必要がありますよ。

 長野から小布施、そして小布施ワイナリーさんへ行く道すがら、小さな白い花をつけたリンゴの木がたくさんありました。若芽が出始めた葡萄の木、もちろん実はつけていませんが栗の木もそこらじゅうにありました。そのすぐ後ろにそびえたつ山々。気持ちいいですね〜。「初恋」の詩を暗記した世代ではありませんが、その情景を本当に彷彿させる情景を見るとうれしくなります。思わず微笑んでしまいます。

 5月です、車の窓を全開にしてほほをかすめる風を久しぶりに楽しんでいます。

小布施への旅 2

2014.06.11

小布施への旅 2 今回のメインイヴェント、ドメーヌ 曽我 さんへ伺ってきました。残念ながら、ヴィニュロン、醸造家の曽我さんにお会いすることはできませんでしたが、とてもいい蔵だということを実感しました。ドメーヌの入り口からセラーに行くまでの小さなお庭。箱庭のように池があり藤が植わっていたりと手入れの行き届いた素敵なお庭です。日本の酒蔵さんは皆さんとても由緒ある方々だとこうしたお庭を見ても感じます。余談となりますが、書庫や明治次回からのレコードプレーヤーや蓄音機を持っていらっしゃる岡山の御前酒さん。曽我さんの近くにある松葉屋さんも枡一さんもお庭がとっても素敵です。お掃除が隅々までなされていて木がシンプルに配置されています。日本建築や庭園の美しさ、そしてそれを身近に感じながら自らの生活を楽しみ来客にゆとりを与える。家屋やお庭のシンプルな美しさを感じるには酒蔵が一番かもしれません。
 最初、ドメーヌ曽我さんのところは日本酒蔵だったんです。それが戦争中にお米が十分に確保できず、そのかわり林檎によるシードルづくりがなされそれから葡萄によるワインづくりを始められたそうです。今でも少量ですが、日本酒も曽我さんが造られているそうです。
 4人で訪問したおかげで、曽我さんのところで造られているワインを全てテイスティングしてきました。運転をしてくださった平井さんの弟さん、テイスティングできなくてごめんなさい!なかでもスタンダードなソーヴィニョンブランが私は好きです。平助さん、まだまだ青いんでしょうかね〜。こうした酸が穏やかながらもしっかりと感じられるワインにひかれてしまいます。そして、泡。おいしいかったですね。個人的には葡萄本来の味わいが感じられるものが私は好きです。曽我さんはいろいろと試行錯誤し最後にこうした味わいに行き着かれたのではないでしょうか。勝手な想像で失礼いたします。あ〜してみよう、こ〜してみよう。これがいいのでは・・・?そうして何年も試行錯誤を繰り返し、結局いろんなものをそぎ落としてシンプルなワインに行き着かれたのではないかと思います。ワインも造り手さんの大切な作品です。ワインを飲むとその方がどんな方かを想像てしまい、楽しいものですよ。

 曽我さんのワインを扱いたい酒販店さんはたくさんいらっしゃります。訪問したからって私どもがすぐに買わせていただくことはできないのは十分承知しています。もし、少しでも余剰ができたときには是非是非、平助さんのところにも譲っていただけるようにお願いしてきました。早くスタンダード ソーヴィニョンブランを皆さんにご紹介できる日が来るといいな〜!

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